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M A S A S H I U D A
うだ まさし

首をかしげたスプーン、幾何学型の壁掛け、躍動感ある曲線のカッティングボード、ひとつひとつ違った形なのに使い勝手も考えれた形。
次に何ができるのか楽しみになってしまうほど自由で愛嬌がある木の器たち。埼玉・秩父にて活動する うだまさしさん のアトリエにお伺いしたのは2018年3月でした。

木造平屋の古民家が、うださんのご自宅。長男の息子さんが生まれると同時に秩父に移ってきたそうです。
専門の職人の手を借りながらも、主に自分たちの手で改装を重ねてきた住まいは、明るくて風通しがよく家具職人からスタートした経歴もあり、家具はもちろん、内装や照明、フックなどの小物に至るまで随所にうださんらしさやご夫妻のセンスが詰まったお住まいです。



住まいに隣接した工房は広い敷地の中に新設。お隣が建築会社なので専門的な工事の協力もお願いしたりして進めたそうです。そのようなこともあり日中の機械音も周囲に気兼ねなく制作に集中できるそうです。このような住まいと工房、両方の希望を叶える環境で日々うださんの作品はつくられています。



そんな、うださんと山口和声さんとの二人展、「NEO FOLKLORE」が2年振りに開催されます。コロナ禍ということもあり初日19日のお昼までは予約制となりますが13時以降はどなたも入店頂けます。この機会に是非お越し頂きふたりの共演をご高覧くださいませ。

M A S A S H I U D A
うだ まさし | 木工
1983年 秋田生まれ 千葉育ち
千葉県立市川工業高校インテリア科卒業
その後、ディスプレイデザインや舞台美術を学び、
大道具会社に入社。特注家具を作る家具工房で勤務後、
鍛錬を重ねるため、城南職業訓練校にて学ぶ。
2011年 木工作家として活動を始める。
現在は埼玉県秩父にて活動。